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本谷板金入れ替え

昨日の予告通り!本日の仕事は、本谷板金入れ替え工事です。

瓦を、番号をふって、剥がし。。。 

応急処置(ボンド)をしておいた銅板をはがしまして↓DSC02829.JPG

昨日から、準備しておきました

板金。。を・・・・・・

こ~んな感じに下準備して・・・↓DSC02828.JPG

じゃ~ん!!DSC02830.JPG

またしても、銅板。。。???

ベテラン板金屋さん・住職さん・大工さん・檀家さん・

そして、私、お洒落な屋根とで、協議の結果。。。

銅板と決定致しましたぁ。。

雨樋も、銅板。。ここで、ステンレスに入れ替えても、

歴史がない。。。異種金属の電気腐食も問題だ。。

職人たるもの、自分の知識。。諸先輩方の、こりた経験。。

今回のような屋根の場合。。

かち合い箇所3か所。。ステンレスでは、なじみが悪い。。

ベテラン板金屋さんの選択で、コンマ4銅板。

そうです、以前の谷は、コンマ3。。

んな訳で、一番長い所、4間(7メートル強)。。

1本。継手なしで、折って頂きましたぁ。

しかも、千鳥屋根。絶妙のカーブがあります。。

この時の注意点は、あまり、釘留めしない事。。

そう、板金は、伸び縮するのです。。

決して、手抜きではないのよん!!

やれ!何センチピッチで、釘を打てだの、

棟に、鉄筋棒入れろだの、現場の事もわからないで、

能書きたれる、アンポンタンとは、次元の違うお話です。。

さて、ここで、重要ポイント。。。かち合い箇所

そう、昨日お話した通り、1級河川を、掘りっこに流す箇所

こ~んな、配慮が必要です。。↓DSC02834.JPG

そう、下葺きルーフィングを2重に敷いて、

じゃ~ん!!DSC02831.JPG

こ~んな感じに、雨樋まで、

DSC02833.JPG

DSC02839.JPG

捨て銅板を、入れまして、

DSC02841.JPG

瓦を葺きます。。↓DSC02843.JPG

銅板に穴をあけないように、

ホルマル銅線。ステンレスてっぺんビスを駆使して。

慎重に、葺いていきます。↓DSC02844.JPG

これで、大丈夫です。。(たぶん)

この辺の記事参照

本日、ブルーシートと、仮伏せをしてきたので、

さて、明日は、瓦復旧工事です。。

どこまで、はかどりますやら・・・(笑)


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