これぞ!関東流。ん?
本日は、次なる、こっちのお寺さんの、雨漏り修理に参上いたしました。
人間界に、見放された、お洒落な屋根です。(笑)
築、33年、銅板の谷の、穴あきによる、雨漏り・・・
最近、多い、修理です。。
削ぎ熨斗(捨て熨斗)の摩訶不思議な配置。。
誠に申し訳ありませんが??
関東流。。。(笑)
これが、お寺だ!これが、関東流だ!!
ちょっと、違う気がするのですが?先輩には、逆らえない。。
このジレンマ。。
このような、お寺さんが、多い、私達の地方。。
これは、味があります。。ね♪
さて、このラインは変えられませんが、
八谷、2か所、計4本。。
棟が、からんできますので。。本日、剥がして来ましたぁ↓
↑ご覧のように、階段式に、剥がします。。
そう、ジョイント部分を、電ドルで、穴をあけ、ステンレス釘で、
ご覧のように、下の、熨斗瓦と、ひっつるめておきます。。
後日、復旧の際、とても楽ちんだからです。。
この作業をしないで、大工さんや、板金屋さんに、
無理矢理、剥がされたのでは、上手く、復旧出来ません!!
ま、現状維持の、ストレスのたまる復旧ですが?
僕、頑張ります。だって、棟が、ひょろひょろ、なんですもの。。(笑)
あ、そうそう、この雨漏り・・・・
単なる、銅板の、穴あきだけはない!!
1級河川の水を、その辺の、堀っこに流すようなもの。。(笑)
いくら、歴史のある、瓦でも、ご勘弁頂きたいと、
この箇所の、瓦君が叫んでいます。。悲鳴が、聞こえます。
この訴えに、耳を傾けられるようでなけければ、
雨漏りは、絶~対に、止まりません!!
↑ここ重要。。
準備万端。。。
いよいよ、明日は、板金工事です。。
この辺の、納まりについて、興味のある方がいれば、
明日、時間があれば、写真付きで、公開いたします。。んじゃ