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これぞ!関東流。ん?

昨日、こっちのお寺さんの、修理も終わり↓DSC02803.JPG

本日は、次なる、こっちのお寺さんの、雨漏り修理に参上いたしました。

人間界に、見放された、お洒落な屋根です。(笑)

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築、33年、銅板の谷の、穴あきによる、雨漏り・・・

最近、多い、修理です。。

しっかし、見て・・・ここ。。。↓DSC02806.JPG

削ぎ熨斗(捨て熨斗)の摩訶不思議な配置。。

誠に申し訳ありませんが??

関東流。。。(笑)

これが、お寺だ!これが、関東流だ!!

ちょっと、違う気がするのですが?先輩には、逆らえない。。

このジレンマ。。

このような、お寺さんが、多い、私達の地方。。

山門だって、すっごいんだよ。ほ~ら!↓DSC02816.JPG

も~っと、昔の、袖塀↓DSC02818.JPG

これは、味があります。。ね♪

さて、このラインは変えられませんが、

谷入れ替え工事↓DSC02813.JPG

八谷、2か所、計4本。。

棟が、からんできますので。。本日、剥がして来ましたぁ↓

DSC02820.JPG

↑ご覧のように、階段式に、剥がします。。

ここで、注意しなくてはいけないのは、この作業↓DSC02823.JPG

そう、ジョイント部分を、電ドルで、穴をあけ、ステンレス釘で、

ご覧のように、下の、熨斗瓦と、ひっつるめておきます。。

後日、復旧の際、とても楽ちんだからです。。

この作業をしないで、大工さんや、板金屋さんに、

無理矢理、剥がされたのでは、上手く、復旧出来ません!!

ま、現状維持の、ストレスのたまる復旧ですが?

僕、頑張ります。だって、棟が、ひょろひょろ、なんですもの。。(笑)

あ、そうそう、この雨漏り・・・・

単なる、銅板の、穴あきだけはない!!

そう、この箇所。。。↓DSC02814.JPG

谷の出口の、かち合い部分。。。↓DSC02824.JPG

ほ~ら!UPで↓DSC02825.JPG

1級河川の水を、その辺の、堀っこに流すようなもの。。(笑)

いくら、歴史のある、瓦でも、ご勘弁頂きたいと、

この箇所の、瓦君が叫んでいます。。悲鳴が、聞こえます。

この訴えに、耳を傾けられるようでなけければ、

雨漏りは、絶~対に、止まりません!!

↑ここ重要。。

準備万端。。。

いよいよ、明日は、板金工事です。。

この辺の、納まりについて、興味のある方がいれば、

明日、時間があれば、写真付きで、公開いたします。。んじゃ


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