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御用納め

♪ ピンポンパンピンポ~ン♪

2011年当社、山田瓦店の業務は、昨日30日をもちまして、

終了いたしました。

さて、2011年最終日の仕事は、↓DSC00187.JPG

刻み袖の、合端作業です。

じゃんじゃん刻んできましたが??

4本のうち、3本までしか、刻めませんでした。。(笑)

こ~んな感じ↓DSC00183.JPG

DSC00185.JPG

後は、来年のお楽しみとさせていただきます。(o≧▽゚)oニパッ

お施主様も、お仕事お休みで、お茶休みに、

こ~んなの見せて頂きましたぁ。じゃ~ん!↓DSC00179.JPG

↑これは、箱火鉢の、中身。。昔の銅板(私の手でさわって、約1ミリ)

明治の職人さん、いい仕事してありましたよ!!

んで、灰・炭が入る方は、↓DSC00181.JPG

↑こ~んな感じです。。

職人技って、後世に、な~るほど!!って、うなづかせる

仕事しとかないとね♪((*´∀`))ウキャキャ

んで、これ!↓DSC00190.JPG

↑これは、本葺き素丸を、玉口緊結する為の、ホルマル銅線

兼業農家のお施主さん!!田植えは、プロなので、ご覧の通り、

野地に田植えしていただきました。(笑)

残りの分は、↓DSC00191.JPG

私が参上する前に、お正月休みに、植えといて下さいませ。(爆)

さぁ、私のブログを、いつも、ご覧下さっています、全国の皆々様

数々のコメント、誠にありがとうございました。。

ホント、感謝いたします。です。。

良いお年を・・・・  BYお洒落な屋根


お着物小屋(笑)の屋根完成!!

ん~ん!早仕舞いの為、早くから[ビール][ビール]飲んじゃったので、

言葉が悪い!・「お着物小屋」←お・を付ければいいと言うモノではない(笑)

淡路島だって、玉ねぎ小屋があるんだから・・・←だから何??

 何が何だか、[ビール][ビール][ビール]飲みすぎちゃって、こんがらがっちゃてる

ヨッパじじいのお洒落な屋根です。。

ま、昨日書いた。着物のお家の屋根完成!いたしまちたぁ

じゃ~ん!↓

DSC00171.JPG

DSC00172.JPG

ほ~ら!完成!だぴょ~ん!↓DSC00174.JPG

DSC00175.JPG

DSC00178.JPG

DSC00173.JPG

年内お約束通り!完成!いたしました。

同じ2山でも、お隣のセメントとは違いますね♪←大きなお世話、一言よけい。。(笑)

年内残り2日。。明日は、刻み袖の合端に行って来ます。

刻み袖刻んで、取り付けて、平葺いて、丸伏せて、鬼瓦取り付けて

棟積んだ所で、いくらか早くも、早仕舞いさせて頂きます。。

だって、年末ですから・・・・・(爆)

冗談はさておきまして、刻み袖、刻めるだけ刻んで、

後は、来年のお楽しみとさせて頂きます。。んじゃ。。


粘土瓦が一番です。。

昨日から、今年最後の新築工事。。

このお家は、結婚式の、ウエディングドレスや、着物などが入る、

貸し衣装屋さんの、倉庫です。。

何ぃ??予算がない!!??

んじゃ、ガルバ(板金)にでもしろ!!俺はやらない!!

っと、いつも通り!!啖呵を切った、

いんごう職人、お洒落な屋根(笑)ですが??

元受さんも、お施主さんも、屋根は、どおしても?「瓦」っとの

こだわりで・・・・・

カビが生えるようなお家じゃ、商売道具が・・・・

本来であるならば、私が今やってる、土蔵のような造りがベスト

なんでしょうがねぇ??

んな訳で、使用屋根材は、天然素材、粘土瓦。。

エビス瓦工業㈱社製モニエース。オリーブグリーン色です。

じゃ~ん!↓DSC00158.JPG

んで、本日平葺き↓DSC00160.JPG

じゃんじゃん葺いちゃいます。。。

下では、アスベスト屋さん(笑)が、吹き付けしてまちた。

ん??

まぁ、こ~んな感じ↓DSC00162.JPG

DSC00163.JPG

昔は、学校の工事なんか、鉄骨に、ガンガンアスベスト吹き付けて

たもんね♪(笑)

おい!アスベスト屋!!って言ったら、苦笑い。。

ウレタン屋さんなんでってさ。。。(笑)

最近このような断熱増えてますね♪

まぁ、こっちは、屋根の上。大工さんが、作った、通気層に、↓DSC00161.JPG

棟換気取り付けての工事です。

屋根素材は、地球に優しいだの、エコだのほざく前に、

とりあえず、粘土瓦が一番です。。

ま、お施主様の、美容師が、選んだ、オリーブグリーン色は、

これ!↓

DSC00164.JPG

平葺きも終わって、棟積み準備↓DSC00165.JPG

そうそう、美容師さんは、このグリーンを選ぶ傾向にあります。

(当社分析)・・・過去3軒ありまちた。(笑)

ま、んな事は、どうでもいいのですが??

カッポン4個付けて↓DSC00170.JPG

本日の作業は、終了です。。

明日終わるんべ。。。。

着物に、ウエディングドレスに優しい、粘土瓦。。

歴史は伊達じゃない!!。。。

近年、こ~んな事すら、わからないアンポンタンな、設計士、建築屋、が

多いのにも、やれやれ ┐(´~`;)┌ こまったねぇ(笑´∀`)ヶラヶラ


今年最後

今年も、あとわずか・・・

一年の経つのが、めっちゃ早く感じる、年寄りのじじいです。(笑)

さて、当社山田瓦店も、いよいよ、大詰め。。。

この新築を残すのみとなりましたぁ。↓DSC00145.JPG

さて?問題です。。

この使用瓦は、何~だ??↓DSC00147.JPG

本葺きの葺き足から見れば、倍以上のピッチ。。。(笑)

まぁ、明日からの準備をいたしまして、

年内見積もりの現場へ・・・・

雨漏り修理です。↓DSC00148.JPG

DSC00149.JPG

この、本谷付近からのバシャ漏れ・・・

葺き替えを、とりあえず、見積もってみますが??

応急処置になりそうな雰囲気むんむんです(笑)

ま、当社200年保証は付きませんが??

雨漏りを止めるくらいなら、お茶の子さいさいです。。

だけろ、このよじけ方・・・・↓DSC00150.JPG

↑かなりカーブしちゃってますでしょ??(笑´∀`)ヶラヶラ

さて?どうなることになりますやら・・・??

いづれにしましても、来年の工事です。。

帰りに瓦を積んで来ましたし、

明日は、いよいよ、年内最後の新築工事です。。

ビシッっ!っと仕上げて、年内御用納めの予定です。んじゃ!ニコ(*^_^*)ニコ


ダイヤモンドシェーバー

今日は、現場に、[カメラ]カメラ忘れちゃったので、記事なしにしようか?

っとも思いましたが??

携帯[携帯電話]カメラでの画像がありますので、書いちゃいます。。(笑)

今日の仕事は、例の本葺き蔵工事の、刻み袖の合端です。

じゃ~ん!!↓2011122512310000.jpg

securedownload.jpg

ま、携帯画像なので、ビシッと!した画像が、お見せ出来ないのが

残念です。。(笑)

よって、本日。罪として、いつも私のブログをご覧下さっています

良い子の皆さんの為に、一つ、重要な情報を公開いたしましょう。。

マル秘大公開ですので、( ..)φメモメモのご用意を・・・・・

今回、この道30年の、歳だけは、ベテランの私が・・・・・

あれだけ、嫌っていた、ダイヤモンドシェーバー・・参考資料→

今回始めて買ってみまちた。。↓2011122512320001.jpg

んでも?ここが違うんです。。 本音を書きます。。

以前、数多くの、仲間の屋根屋さんから借りて、使ったダイヤモンドシェーバー。。

にゃかにゃか思い通りに擦れないので、高いお金を出して、

この切れ味じゃ、魅力がない!!っと諦めていたのですが??

今回、刻み袖、大幅なる面取りをしないと目欠けの危険性がある!!

っと、判断した私は・・・・

いちゅもの、副資材屋さんに相談した結果。。。。

この、ダイヤモンドシェーバー(ダイヤ砥石)番手があるようです。

私が借りて、使用したシェーバーの番手は80番だそうです。

俺知らなかった。。。そもそも、番手(目の細かさ、荒さ)がある事すら

知りませんでした。。

今回私が、特注で、作ってもらった番手は、ずばり!!これ!!↓2011122512330000.jpg

40番だぴょ~ん!!(笑)

ダイヤモンドの粒子が粗く、私のような、大雑把、気短人間に

とっては、本日始めて使用いたしましたが???

かなり、グウでしたよ~ん!。。

ダイヤシェーブ。。40番手。お勧めの一品です。

あっ、そうそう、ダイヤモンドのカラット数が多くなりますので(笑)

お値段は、多少お高くなりますので、ご了承くださいませ!!

私が知らなかったので、私のブログをご覧の皆様に

ご報告したくて・・・・・。もし?知っているいる人いたら、

スルーして下さいませ。。

私が心配した目の粗さによる、バリバリ感。。

ありませんでした。

これは、かなりのアイテムになりそうな予感がいたします。。

シェーブ40番。技能グランプリなんかでも、

かなり活躍しそうな予感がいたします。

あっ、俺は、きめ細かい綿密な作業をするから

80番が良い!!っと言う方は、どうぞ!じゃんじゃん、

こすって下さいませ!(笑)

ちょっとした、マル秘大公開でした。。。んじゃ。。


破風屋(笑)

昨日、忘年会で、[ビール][ビール][ビール][ビール][ビール][ビール]飲みすぎちゃってからの記事で、

意味不明の思わせぶりな記事を書いちゃったので、

今日書きます。。

この仕事は、本掛け破風、付けた事ないし、自信もないので、

私に、是非付けて欲しいっとの、同業仲間からの、依頼物件です。

んな訳で、私の工法マル秘、大公開です。。(笑)

まぁ、とりあえず、電話で、このように、野地を指示致しまして↓DSC00125.JPG

↑ご覧のように、破風の裏甲の線で、1尺で、水平に作って

頂きましたぁ。

そう、野地の線、破風の線、の違いによる野弛み(やだるみ)

ここに生じる誤差が、蓑甲(みのこう)です。。

これを、どのようにクリアするか?が職人ですね(笑)DSC00126.JPG

通常であるならば、野地の線、破風の線の、約中間支点を

唐草の尻当てに選択するのが、オーソドックスで、間違いのない

工法ですが??

今回は、この大きさでありながら、軒と、棟の開き(かむり)が、

4寸っと言う、大それた屋根(笑)でした。

きっと、江戸時代の若き棟梁が、気合い入りすぎてエスカレート

しちゃったんでしょうね♪気持ちは、わかります。(笑´∀`)ヶラヶラ

さて、ここで、教科書通りに、取り付けますと、更に開いて(かぶって)

見えます。。

これでは不合格ですね♪

よって、今回は、じゃ~ん!!↓DSC00128.JPG

蓑甲を破風同勾配での取り付けです。

この時の注意点は、真ん中付近の絞りは、不要です。

出鼻を、同寸法にて、取り付ける事です。。

ま、こ~んな感じに完成!です。↓DSC00132.JPG

DSC00135.JPG

DSC00136.JPG

これで、私、破風屋(笑)の仕事は、終わりです。

使用瓦は、↓DSC00129.JPG

切り落ち両2寸だそうです。。

上と下の地割りが、3分違いの割り込みです。

サンダー片手に葺いちゃってくださいませ。。(笑)

明日は、私は、蔵の、刻み袖の現場の、合端に、戻ります。。

この状況ですと、来年、棟積み屋として、お呼ばれされちゃうかな?(笑)


本掛け(ほんがけ)のライン

私の今日の仕事は、

とある、お寺さんの、山門屋根工事です。。↓DSC00110.JPG

軒瓦付けて↓DSC00111.JPG

いよいよ破風です。

めんどくさいので、写真でどうぞ!!じゃ~ん!!↓DSC00112.JPG

DSC00114.JPG

DSC00115.JPG

ま、こ~んな感じに・・・↓DSC00120.JPG

瓦当(がとう)の線。。腹の線。。尻の線。。を。集中してのライン!!

明日は、反対側の破風、じゃんじゃん付けちゃいます。。

気が向けば、明日も公開します。。ので、

何処が?何で??どおして??が疑問の皆様

細かい質問等がありましたら、とりあえず、

ご質問下されば・・・お答えいたします。。(笑)

きゅい~ん!!のラインの割付。。。。

こりゃあ、教科書にも出てない。。でしょうね♪(笑)


本葺き軒瓦終わりました。

昨日の続き、敷平をば↓DSC00087.JPG

↑こ~んな感じに横合端しまして、んで、剣裏合端して、番号ふって

軒瓦、取り付け終わりましたぁ。じゃ~ん!↓DSC00089.JPG

スカートの下から、盗み撮り、[カメラ]パンちら写真マル秘大公開(笑)

法に触れないか?どうか?わかりませんけろ、[ビール]飲んじゃったので、

えーい!じゃ~ん!!↓DSC00093.JPG

髪の毛一本、入りませんが??←ほんとか??(笑)

出鼻が多く出ているので、微妙に光が漏れちゃうんだなぁ!これが・・・

軒巴が付いちゃえば、漏れなくなるのですが??

この敷平の微妙な隙間に、上から↓DSC00095.JPG

ボンド塗っておきまちた。

これは、かなり有効な手段です。(爆)

んで、いよいよ、袖瓦(刻み袖)の、準備↓DSC00097.JPG

平葺き4寸足、袖瓦約4寸7分足、なので、

瓦峠レベルが、違うので、またまたシュミレーション(笑)↓DSC00103.JPG

通常、普通の桟瓦(日本瓦和型)の時の刻み袖なら、

下げる努力をすれば、いいのですけろ、

本葺きの場合は、上げてやる努力をしないとですね♪

んな訳で、材木(貫き)の上張りのレベルで、OK!っと言う結論で、

貫がないので、本日の作業は、ここまでです。。(笑)

明日は、袖瓦下地を完成させて、

屋根の下で、合端台を作って、刻み袖の合端に入ります。です。。んじゃ


本業開始!!

さて、日曜日お休みさせていただきましたが????

土曜日、お手伝いいただいております、お施主様に、

大きなお世話のようですが??

コンプレッサーの電源の、ON・OFF、鉄砲の釘の入れ方などを、

念のため、教えておきました所・・・・・(笑)

昨日、月曜日、現場に参上いたしましたら・・・・・

私が、墨を打った、縦桟が、仕上がっちゃってまちたよ~ん!

じゃ~ん!!↓DSC00067.JPG

DSC00068.JPG

お施主様が、息子さんと、打っておいて下さいました。。

上手に打ててましたよ。。( ̄ー ̄)ニヤリッ

んな訳で、私は、この箇所↓DSC00070.JPG

ケラバ箇所の、下地を作ってきました。

袖瓦(ケラバ)は、今回、刻み袖(きざみそで)で行きます。。

お母屋を望む、蔵の下地↓DSC00072.JPG

そちて、軒瓦(のきがわら)の段取りをして、↓DSC00074.JPG

ご用がある為、早仕舞い。。。

んで、快晴の本日↓DSC00076.JPG

真正面の、日本一の、富士山監督のもと、いよいよ、

本業の、瓦工事に、突入です。。

唐草付けから、スタートです。。↓DSC00086.JPG

敷平を、合端(あいば)いたしまして、↓DSC00085.JPG

こ~んな感じに、取り付け開始です。。↓DSC00083.JPG

本日は、[携帯電話]が多く・・思いの他、はかどりませんでしたぁ。(笑)

↑ちょっと、言い訳(爆)


赤富士

私の、今日の仕事は、昨日の続き、瓦桟木打ちです。

じゃ~ん!↓DSC00055.JPG

足が、細っかいので、↓DSC00053.JPG

あんよが、健康サンダル状態(笑)で、痛い。。。((*´∀`))ヶラヶラ

葺き足4寸にての割付です。。

んで、横割付けまして、隅打って、縦桟も、↓DSC00056.JPG

↑ご覧の通り!進行中!!

ですが??冬至12月22日直前の今が、一番夕方日没が早く、

5時前で、真っ暗状態ですね♪

仕舞い寸前、真正面の、このお方・・現場監督の『赤富士』さんです

じゃ~ん!↓DSC00064.JPG

日本一に監督されちゃぁ、手抜きは出来ないですね(笑)

同じ埼玉県でも、ここまで来ると、富士山が、バッチリ見えます。

私の住所(埼玉県深谷市)からは、富士山は、見えません。。ので、

にゃんだか?嬉しいお洒落な屋根です。。

明日は、半端に、ご用がありますので、お仕事は、お休みさせて頂きます。

月曜日に続きをやります。。んじゃ


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