本谷板金入れ替え
昨日の予告通り!本日の仕事は、本谷板金入れ替え工事です。
瓦を、番号をふって、剥がし。。。
昨日から、準備しておきました
板金。。を・・・・・・
またしても、銅板。。。???
ベテラン板金屋さん・住職さん・大工さん・檀家さん・
そして、私、お洒落な屋根とで、協議の結果。。。
銅板と決定致しましたぁ。。
雨樋も、銅板。。ここで、ステンレスに入れ替えても、
歴史がない。。。異種金属の電気腐食も問題だ。。
職人たるもの、自分の知識。。諸先輩方の、こりた経験。。
今回のような屋根の場合。。
かち合い箇所3か所。。ステンレスでは、なじみが悪い。。
ベテラン板金屋さんの選択で、コンマ4銅板。
そうです、以前の谷は、コンマ3。。
んな訳で、一番長い所、4間(7メートル強)。。
1本。継手なしで、折って頂きましたぁ。
しかも、千鳥屋根。絶妙のカーブがあります。。
この時の注意点は、あまり、釘留めしない事。。
そう、板金は、伸び縮するのです。。
決して、手抜きではないのよん!!
やれ!何センチピッチで、釘を打てだの、
棟に、鉄筋棒入れろだの、現場の事もわからないで、
能書きたれる、アンポンタンとは、次元の違うお話です。。
さて、ここで、重要ポイント。。。かち合い箇所
そう、昨日お話した通り、1級河川を、掘りっこに流す箇所
そう、下葺きルーフィングを2重に敷いて、
こ~んな感じに、雨樋まで、
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捨て銅板を、入れまして、
銅板に穴をあけないように、
ホルマル銅線。ステンレスてっぺんビスを駆使して。
これで、大丈夫です。。(たぶん)
この辺の記事参照→☆
さて、明日は、瓦復旧工事です。。
どこまで、はかどりますやら・・・(笑)
この瓦に何かしら、懐かしさ。。(笑)
by まさゆき (2012-11-19 22:39)
まさゆきさん>そうですねぇ。今思えば、この時期。。
そう、我が、埼玉県・深谷地区。。
ちょうど、だるま窯から、ガス窯への転換期。
まだ、この時期、窯元100軒。
それが、今では・・・・・・
数える位になりました。
こだわりにこだわったメーカーさんがつぶれ。。。
何が、正解がわかりませんが??
いづれにしましても、業界の間違えた足の引っ張り合いだけは
是非避けたいですね♪
by お洒落な屋根 (2012-11-20 19:29)