熨斗に下駄??
さ~て、今日も、雨漏り修理、例の葺き止め箇所の復旧です
ちょ~っと、悪戦苦闘中。。(笑)
現場の監督さんが??山田さん、こっちも漏っているようです。。
んじゃ、モルタルをぶった切って、雨押え板金を、はずしてくれ!!
っと言ったら、何とかなりませんかねぇ?
なんとかなんねんべー、貫の入った、凸凹の雨押えじゃ、
やってて、イライラするから、頼むから、ぶった切ってくれ!!
山田さんだったら、出来る。。。そこまで言われちゃぁ、やってやるか!
ま、長さも、9尺の箇所だし、板金屋頼むのと、どっちが得か??
を考えると、??やってやるか!!(笑)
早速、ルーフィングを立ち上げて、
桟瓦復旧。。
南蛮漆喰を、そ~っと、そ~っと、おっぺすように、置きまして(笑)
1段目
限界ギリギリで、下げて、ビシッと!通しましたが??
にゃんとも、勾配がとりにくい。。。
そこを、下手な脳外科医や、心臓外科医より、上手なゴットハンド
お洒落な屋根先生は、クリアいたしましまして、
いよいよ、2段目に突入です。
が??。
にゃんとも、狭い。。。↓
↑ご覧のように、反対に入れれば、勾配も付くし、OK!なんですが?
まさか?この納まりじゃねぇ??(笑)
しかし?↑こっち側じゃ、物理的に不可能だし。。逆勾配になるし・・
ってな訳で、当社在庫の、三州産の厚熨斗を・・・
そうです。1分5厘ほど、厚みが違うのです。。
お~っと、お洒落な屋根選手。。こ~んなこと始めました↓
裏に、ボンドなんか塗ってます。ん??
↑こ~んな感じに、熨斗瓦の裏側に、下駄履かせています。。
そう、上下決まっちゃって、にゃんとも狭い。。
南蛮シロもないので、苦肉の策。。。。
勾配取らないと、逆流しちゃうし・・・ね♪
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見た目は、たいして、代わり映えのしない工事ですが??
これで、雨漏りからは、完全に、おさらばです。。んじゃ。。