誤診
今日は、私の雨漏り修理の現場の帰りに、
若手のホープA君の現場にお邪魔いたしました。
A君も、雨漏り修理です。しかも、お寺です。
雨漏り箇所は、この、かち合いの谷付近。。。
我々、経験している、プロなら、原因はわかりますよね♪
若手のA君も、原因は、わかっているのに、
年配の、元受棟梁さんと、板金屋さんとの協議の結果。。
谷を、広げる工事の、剥がしちゃった箇所の復旧工事依頼らしい。。
元は違う。。根本的に間違えてる。。。っと何度も訴えているのに、
板金屋、棟梁が、早くやれ!!
生真面目なA君。。言われた通りに納めるのも職人。。
ですが??しかし?納得がいかない。。。
んな訳で、私に相談。。。。
ってな訳で、現場に行ってあげました。。
急勾配の本堂からの雨水を、4寸勾配の、ハイシロバーの、
1列、2列で、のませるのは、かなりしんどい。。
しかも、雨どいなしで、ダイレクトに、この、側に、集中豪雨。。
これじゃぁ、いくら、1400年の歴史の、粘土瓦でも、
不可能です。。
私が、憎まれるのを、覚悟で、A君の元受、棟梁・板金屋に、
五重塔の、下層に、受け平があるように・・・・
利根川の水を、備前堀・唐沢掘に流すような事。。
下地から、直して、受け平を入れて、雨どいも、考慮する。
万が一に備えて、万全の体制を整える。。
これが、プロってもんだぜぃ!!
ボロボロだぜ!!(笑)
下手糞連中が、何度直してもだめ。。。
一発、的中で、明確な、適切な、修理が、必要です。。
それが、プロってもんだぜ!!(笑)
元受さんにの、配慮も必要ですが??
誤診を見逃しては、いけない!!
つっぱる所は、つっぱらないと。。。
つっぱりきれない、現実もわかりますが??
信念を貫く、努力も必要です。。
ま、これが、にゃかにゃか出来ないのも、現実ですがね(笑)
参照記事http://osharenayane.blog.so-net.ne.jp/2007-09-05
http://osharenayane.blog.so-net.ne.jp/2007-08-29