掛かり付けのお医者さん。
ここ数日、雨漏り修理仕事です。
あっちゃこっちゃ修理しています。が??
記事になるような仕事がありません!!(笑)
先日、当社お得意様の、工務店の棟梁が頼まれたと
この棟梁。。御年、80ん歳。。
一緒に診断の参上いたしました。
ごく最近、手直ししてあるじゃん!
親方の仕事かい??って聞いたら、
違うんだ、建物も、この棟積み替え工事も、俺には、関係ね~んだ!
ただ、同級生に、頼まれちゃぁ、NOと言えない。。
昔気質の職人です。(御年昭和一けた)
通常なら、やった職人に、やってもらえば??っと、言いたいのですが??
そこまで、聞いちゃぁ、親方、棟梁の顔を立てて、
ズレちゃった、平部も、修正いたしまして、
↑ちょ~っと、トンビから、2列目の、桟山が、空きすぎてますねぇ??
向こうばねばかりの桟瓦ですので、
ま、言い訳は、ぬきにしまして、気付かなかった。。
元々は、青海波。。
これを、穴があいているから、ベタ積みにしてやります。。
割熨斗オンリーの、無緊結大回し。。
これじゃぁ、2度と頼まれませんねぇ??
下屋根は、紐熨斗にて、キッチリ、復元。。。
ま、やられちゃったあとじゃ、ねぇ??
今一乗り気ではないですね♪
全国の皆様。。信頼出来る、かかりつけの屋根屋さん。。
めっけておいてくださいね♪
下手にいじられる前に。。。。(笑)
品のない仕事
屋根の雪が、落ちて、ご近所に、迷惑がかかるのと、
新築当時からの雨漏りで、悩んでおります。。
この相談依頼を受けた、瓦屋!!
やりやすくて、お金がもらいやすい箇所だけ、やって、
めんどくさい所は、てきとーにごまかす。。
雪止め瓦交換。。
いぶし瓦に、陶器瓦、ハイシルバーにての交換。。
これでも?雨は漏りませんが?雪落ちの被害も、クリアできますが?
にゃんとも、品がない!!
お困りの一つ、雨漏りも放置。。
よって、めんどくさいところだけ、巡り巡って、当社に、
葺き止め箇所を、絶妙に、修理。。
新築当時、雨押えもないのに、水平に積めない。
右肩下がり・・・下手糞。。。
最低レベルの、仕事。。。
このような、仕事してるくせに・・・
真顔で、ガイドラインを、うたう馬鹿!!
俺は知っている。。。
これじゃぁ、若いもんは、ついてこないぞ!!(,,#゚Д゚):∴;'・,;`:ゴルァ!!
ガイドラインに、下品。上品を明記してみろ!!っと、
笑顔で、訴えたい。。(笑)
↑おじさん、やりすぎちゃって、かなり、不機嫌ですねぇ??
ぎゃははははははは _(__)ノ彡☆ばんばん!
熨斗に下駄??
さ~て、今日も、雨漏り修理、例の葺き止め箇所の復旧です
ちょ~っと、悪戦苦闘中。。(笑)
現場の監督さんが??山田さん、こっちも漏っているようです。。
んじゃ、モルタルをぶった切って、雨押え板金を、はずしてくれ!!
っと言ったら、何とかなりませんかねぇ?
なんとかなんねんべー、貫の入った、凸凹の雨押えじゃ、
やってて、イライラするから、頼むから、ぶった切ってくれ!!
山田さんだったら、出来る。。。そこまで言われちゃぁ、やってやるか!
ま、長さも、9尺の箇所だし、板金屋頼むのと、どっちが得か??
を考えると、??やってやるか!!(笑)
早速、ルーフィングを立ち上げて、
桟瓦復旧。。
南蛮漆喰を、そ~っと、そ~っと、おっぺすように、置きまして(笑)
1段目
限界ギリギリで、下げて、ビシッと!通しましたが??
にゃんとも、勾配がとりにくい。。。
そこを、下手な脳外科医や、心臓外科医より、上手なゴットハンド
お洒落な屋根先生は、クリアいたしましまして、
いよいよ、2段目に突入です。
が??。
にゃんとも、狭い。。。↓
↑ご覧のように、反対に入れれば、勾配も付くし、OK!なんですが?
まさか?この納まりじゃねぇ??(笑)
しかし?↑こっち側じゃ、物理的に不可能だし。。逆勾配になるし・・
ってな訳で、当社在庫の、三州産の厚熨斗を・・・
そうです。1分5厘ほど、厚みが違うのです。。
お~っと、お洒落な屋根選手。。こ~んなこと始めました↓
裏に、ボンドなんか塗ってます。ん??
↑こ~んな感じに、熨斗瓦の裏側に、下駄履かせています。。
そう、上下決まっちゃって、にゃんとも狭い。。
南蛮シロもないので、苦肉の策。。。。
勾配取らないと、逆流しちゃうし・・・ね♪
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見た目は、たいして、代わり映えのしない工事ですが??
これで、雨漏りからは、完全に、おさらばです。。んじゃ。。
雨漏り修理
昨日からの仕事は、雨漏り修理です。
台風や、雷の、横殴りの大降りの時に雨が漏る。。
っと言う、よくあるパターンです。
親切・丁寧・見積もり無料のボンド屋などでは、修理不能の
やっかいな個所です。
構造を熟知している屋根診断技士による、的確なオペが必要です。
そう、この、壁際、葺き止め部分からの雨漏りです。
UPで↓
前日に、モルタルを、切り飛ばして、雨押えが外せるように・・
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一見、上手に出来ているようですが???
これでも、雨は、まわります。。
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↑問題箇所は、ここ。
壁際のルーフィンぐが、立ち上がっていないと、空気が、
行ったり来たりしてしまうので、雨水の浸入を許してしまうのです。。
ここんとが、空気が読めない、下手糞連中では、わからない事。。
しかし、梅雨空。。予報通りが降ってきちゃいました。ので、
あとは、たら、続きをやりますが?
本日も朝から。。。当社は、開店休業状態です。(笑)
雨じゃ、喧嘩になりませんなぁ!!
やれやれ ┐(´~`;)┌ こまったねぇ
遠近法
昨日は、仲間の助っ人。。。
カエズで、素丸共3段ベタ積みの、オーソドックススタイル。。
関東名物、5寸のカエズに、熨斗の下駄ばき(笑)ではなく。
6寸のカエズを、地下立てにしての施工です。。
上手に、一直線に積めてるでしょ??((*´∀`))ウキャキャ
さて、助っ人のお洒落な屋根選手も、同じように、積んでいます↓
俺だって、ベタ積みだって出来るんだよ~ん!!(笑)
が??何か変??
棟幅8寸でお願いします。。という、指示だったのに、
鬼際の、棟幅を、ちょいと広げちゃいまちた。( ̄b ̄)シーーッ!!
だって、いつもの癖なんだも~ん!(笑)
同じ直線でも、鬼際の棟幅を、ちょいと広げてやる事により、
棟の、先細り感がクリア出来ます。。
相手は、人間の目。。
ここを、微妙についてやる事が、職人技。。
よ~し!今日はちょいとやりすぎちゃったので、
私のブログをご覧下さっている良い子の皆さんの為に、
ひとっ講釈いたしましょう。。
直線の、隅棟を積む時。胴元より、鬼際の水糸を、やや、広げます。
寸法は、棟の長さ、見付け方向。2階、1階。目の近さにより、
それぞれ、異なりますが?
んな事言ってても、迷うので、だいたい、5分内外をめどに、
挑戦!して下さい。。
後は、自分の目で見て、ご判断を・・・
ここが、マニュアルには出来ない所。。。。
鬼際の、熨斗の角度(勾配)をやや、強めにして、徐々に
戻します。。
2段目以降は、棟幅は、同じで、チョークラインを打ちます。
そこで、疑問が生じます。
棟幅が広い+勾配が強い事により、鬼際の方が、チリが多くなります。
これでいいのです。。
屋根は、下から見るものです。
遠近法により、棟が、スマートにみえます。
勾配のついたチリにより、棟を横から見た感じが、
ふくらみが、感じられます。。
これで、OK!是非挑戦!して下さいね♪
あっ!そだ!、技能検定や、技能五輪・技能グランプリ等では、
絶対にやらないで下さい。
間違いなく、失格か、大幅なる、減点になりますので・・・
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
あと、ガイドラインで、やれ、棟に、鉄筋だ!ビス打てだの、
言ってる人たちの前では、公開しない方がいい。。
邪道扱いされかねませんから・・・(爆)
いつも、私のブログをご覧下さっている貴方だけの、特権です。
和型は、センスと感性。。人間のだらしない目を、
おおいに、騙しましょう。。((*´∀`))ウキャキャ
誤診
今日は、私の雨漏り修理の現場の帰りに、
若手のホープA君の現場にお邪魔いたしました。
A君も、雨漏り修理です。しかも、お寺です。
雨漏り箇所は、この、かち合いの谷付近。。。
我々、経験している、プロなら、原因はわかりますよね♪
若手のA君も、原因は、わかっているのに、
年配の、元受棟梁さんと、板金屋さんとの協議の結果。。
谷を、広げる工事の、剥がしちゃった箇所の復旧工事依頼らしい。。
元は違う。。根本的に間違えてる。。。っと何度も訴えているのに、
板金屋、棟梁が、早くやれ!!
生真面目なA君。。言われた通りに納めるのも職人。。
ですが??しかし?納得がいかない。。。
んな訳で、私に相談。。。。
ってな訳で、現場に行ってあげました。。
急勾配の本堂からの雨水を、4寸勾配の、ハイシロバーの、
1列、2列で、のませるのは、かなりしんどい。。
しかも、雨どいなしで、ダイレクトに、この、側に、集中豪雨。。
これじゃぁ、いくら、1400年の歴史の、粘土瓦でも、
不可能です。。
私が、憎まれるのを、覚悟で、A君の元受、棟梁・板金屋に、
五重塔の、下層に、受け平があるように・・・・
利根川の水を、備前堀・唐沢掘に流すような事。。
下地から、直して、受け平を入れて、雨どいも、考慮する。
万が一に備えて、万全の体制を整える。。
これが、プロってもんだぜぃ!!
ボロボロだぜ!!(笑)
下手糞連中が、何度直してもだめ。。。
一発、的中で、明確な、適切な、修理が、必要です。。
それが、プロってもんだぜ!!(笑)
元受さんにの、配慮も必要ですが??
誤診を見逃しては、いけない!!
つっぱる所は、つっぱらないと。。。
つっぱりきれない、現実もわかりますが??
信念を貫く、努力も必要です。。
ま、これが、にゃかにゃか出来ないのも、現実ですがね(笑)
参照記事http://osharenayane.blog.so-net.ne.jp/2007-09-05
http://osharenayane.blog.so-net.ne.jp/2007-08-29
切り隅瓦
さ~て、今日は、寄棟、入母屋の、隅部分。そう、コーナーに付く瓦
についての、講釈です。。(笑)
切り隅瓦(きりすみかわら)の、上手な取り付け方です。。
社寺、民間でも、軒先のに、反りのついている場合は、
茅負(かやおい)裏甲(うらこう)の線に、逆らわず、綺麗に、
やや、増しで、反りあげれば、ベストですが????
事、民家の直線野地の場合。。。どのように、付けるのが?ベストか?
私の近年の作風は、やや、押さえ気味のラインを意識しています。。
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直線に対しての反りあげ。。。
実に、むずかしいラインです。
ここが、職人によって、違います。。
私も、若かりし頃は、ギュインギュインの線が、好きでしたが??
最近、押さえた線も、綺麗だな?っと、感じた、今日この頃です。
韓国のせいかな??(笑)
どうして?本日、このような記事になったか?っと言うと・・・
私の今日の仕事は、まだ、若い、RED君の、お手伝い。。。
途中参加です。。
RED君の、ライン通りに、仕上げる義務があります。。
だって、助っ人ですから…(笑)
私の若かりし頃の作風に、似ています。。(笑)
思い切って行ったつもりが??
まだ、足らん!!
山田さん!!歳のせいですかね???ん??
年齢と、切り隅の角度。。。
妙に、意味深な、本日の作業でした。。。
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
黒部ダムに行って来ました。
昨日・今日とで、おらが村の、青年部で、黒部ダムに行って来ました
はい、ご近所同士の集まりです。
会の名前は、「田中青年同志会」
元はと言えば、私の親父達が作った会。。今では、
2世・3世達のメンバーです。その中でも、最長老となりました
私、お洒落な屋根です。。
バスの中で、飲みっ通しでは、出るものも、出ます。(爆)
じゃ~ん!!↓
そちて、黒部ダムです。。↓
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さて、お泊り、本日のお宿は・・・・黒部ビューホテル
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは
mixiやってる、美人の、いくみちゃんに、写真のっけてもいいですか??
って、聞いたら・・・目隠ししてくれれば、OK!だってさ、(笑)
んで、今日は、あいにくのにもかかわらず、
白馬ジャンプ競技場へと・・・↓
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リフトで、登って、途中↓
ノーマルヒル↓
メンバーの中からのご質問。。。
山田さんが、葺いてる、お寺の屋根と、どちらが?急ですか?ねぇ?
見て見て、納得。。最大傾斜角、37度。。
お寺の屋根の方が、急です。(笑)
んな、訳で、格好だけ、挑戦!してみる、お洒落な屋根選手
(笑´∀`)ヶラヶラ
どう考えても、私には、あの、ジャンプからの、飛行は、
無理っぽい。。。
おっかねー!ぜぃ!!(笑)