銅が??
棟積み替え工事が、本日、や~っとこさ、仕上がりましたぁ。
棟数の多い寄棟でしたので、手間が掛かっちゃったよ~ん!!
棟(出隅)が、多いっと言う事は、谷(入隅)も多い。。
この現場は、谷に、昔は、まんがん物・一生物・と呼ばれていた
銅板が、施されています。
が???
雨だれ箇所が、妙に赤裸。。。。(笑)
この箇所が、段々薄くなり、更には、ティッシュペーパーみたいに
なり、穴が・・・・・空いてしまい。=雨漏り・・・・・
な~んて、事例が、多いですねぇ??
酸性雨?の影響とか?瓦の鉛の影響とか?色々言われていますが?
私が思うに、銅の精錬技術の進みすぎだと、思うのです。。
99・9%純銅では、緑青が噴きにくい。。
電子部品なら、いざ知らず、
銅は、多少混ぜ物が混入していた方が、逆に、建築資材としては、
ベストだったんじゃないかなぁ??っと、思う今日この頃です。。
今回も、どおせなら、思い切って、ステンレスに交換しようと
思ったのですが??
お施主様と、協議の末。。。
こ~んな結論に達しました。。
新築当時は、「銅は一生物」と思っていた。
ステンレスなら、絶対大丈夫か??っとのご質問に、
私、個人の考えですと、たぶん?大丈夫だと思いますが???
実績がないので、にゃんともいえません!!(笑)
事実、コンパネ・ベニヤ・が、もてはやされますが??
無垢にはかなわないでしょ??
瓦と、コロ、なんかも、いい例ですね♪
ま、ぐだぐだ書きましたが??
今回、これで行きます。。。
適度に、緑青の噴いた銅板に、違和感のない、モスグリーン色の
シリコンを、このように
雨だれ箇所に、↓
・
そう。これは、シリコンで雨水を止めるのではなく、
雨だれの、クッション代わりに使用します。
これで、かなりの延命治療になる事は、確実です。。
あっ!指が??
妖怪人間べム状態・・(笑´∀`)ヶラヶラ ↓
あっ!このような工事は、あくまで、患者さん、あっ、間違えました
お施主さんの同意が必要です。
だって、ちょっと、インチキ臭いですもんね♪
でも?理にかなった、工法です。
見て?↓
そだ!銅の雨どいの、穴あきも、
こ~んなので、ポイント修理した事がある↓
お洒落な屋根です。(笑)要は、ポイントですね♪
(●>∀<●)ノケッケケケ ププププぅぁはははははっは