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いしくらさぶろう(笑)

私の、今日の仕事は・・・・石倉三郎・・・ん??

実は…今度は、こーんな感じの、石蔵です。↓DSC05785.JPG

そう、大谷石で、造られた、石蔵(いしぐら)の屋根葺き替え工事です。

DSC05786.JPG

蔵と言ったら、お洒落な屋根大先生。。(笑)。っと言う事で、

仕事仲間の、後輩RED君の、お手伝いです。

家の方では、石蔵は、比較的、歴史が浅く、昭和になってからのもの・・

現に、既存瓦は、復元に値しないものでした。

自分のイメージで、葺き替えてOK!なんじゃないの??

っと、ポ~ンと!肩を叩いてあげて、ワンポイントアドバイス。。。

ってな訳で、こ~んな選択とあいなりなちたぁ。

蔵としては、コンパクトサイズ。。。

んで、使用瓦は、これ・・・↓DSC05788.JPG

53判ではなく、ちょーっと小ぶりな、淡路56判切り落としを、

5寸足にて・・施工予定。。

次は、軒瓦・・・・今回は、これでいきます。。。↓DSC05787.JPG

通常より、玉の大きな(3寸5分玉)を使用。。

ここで、インパクト付けることにより・・・本葺きに値する豪華さが出ます。

小さい建物なら、小瓦。。と言うようなものとはちょいと違うんだなぁ!

ま、話せば長くなりそうなので・・・・じゃ~ん!!↓DSC05792.JPG

こ~んな感じに、施工中DSC05793.JPG

んで、袖瓦も・・・・↓DSC05794.JPG

こ~んな感じに、合端中。。そう、ここまでやって、寸法を出して、

お家に帰って、「刻み」。。って作業に取り掛かります。。

この蔵に使用の刻み袖瓦は・・・・これ↓DSC05797.JPG

通常の刻み袖より、細かい葺き足。。。↓DSC05799.JPG

下が、通常の刻み袖。。。今回は、コンパクトサイズの為。。

バランスを考えまして…・上の瓦で、いきます。。

葺き足、3寸7分。。通常の、4寸7分より、1寸(約3センチ)細かい奴で

刻みます。。

石の蔵。。。入口付近の、石の組み方なんかも、勉強になりますね♪

DSC05800.JPG

ま、私の事を、今後、蔵屋さんて、呼んで下さい。。

ギャハハハ!!☆ミヾ(∇≦((ヾ(≧∇≦)〃))≧∇)ノ彡☆バンバン!!

って、ここ、蔵の工事位しかないお洒落な屋根。。。(爆)


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