平葺き開始

今日は、蔵の平葺きを、開始いたしましたぁ。。

じゃ～ん！！↓

葺き足６寸。このような加工をいたしまして↓

どおして？このような経済的にも無駄な手間をかけるのか？？

ズバリ！！それは、美感です。

悲しいかな、うかつにも、この、美に惚れこんでしまった、お洒落な屋根。。

今さら、妥協できません！！（爆）

こ～んな、部材、カットして残しながら・・・・・↓

気分良く、施工中。。。

この美。感じられる人、手をあげてぇ！

ん～ん！明治・大正・昭和初期の人の手が、あがっているのが

見えますねぇ！（笑）

・

・

・

・

軒先は、淡路、ツヅ入り。桟瓦は、切り落とし、「かわら美人」です。

この葺き足・・・

人は、私を、キチガイと呼びますが？？

しょうがねーんだ！魅せられちゃったのですから・・・・

言うことをきかない、大工さんの横割りの総詰めは、頭にきますが、

好き好んで、の足詰めは、気分良くこなして、鼻歌まじりです。

完全に魅力にいかれちゃってる。お洒落な屋根。。

しょうがねーんだ！惚れた弱みですから・・・・((*´∀｀))ｳｷｬｷｬ

コメント 4

流麗・流美を絵に描いたようなさざ波の連続ですね〜^^
職人が魅了される境地ってのは、おそらく理想郷です！
そんな精神状態で臨む仕事ってのも、同じく理想の仕上がり！！
時代を超えて残る屋根が出来るはずですね^^
それはまさしく和瓦の醍醐味であり、また本来あるべき建築の姿なんですよね〜！！
by 瓦人 (2013-10-19 21:10) 

　江戸時代の職人と勝負するということが、本当の職人モードにするのですね。
できあがりが楽しみです。

by 古民家 (2013-10-20 18:29) 

瓦人さん＞美人瓦を、より美しく絶世の美女にする為の、一手間・一仕事。。
　　　　　　　男だったら、やるっきゃないでしょ！！((*´∀｀))ｳｷｬｷｬ
by お洒落な屋根 (2013-10-20 20:45) 

古民家 さん＞そうですね♪昔の大先輩達への挑戦状！
　　　　　　　　　真っ向勝負！！って感じかな？？（笑）
　　　　　　　　　最近、今時流行らない・・等。変な事こく、不戦敗連中が、
　　　　　　　　　多いですから…（爆）
　　　　　　　　　しっかし、お施主様、ご夫婦に、足詰め、手伝ってもらった事。
　　　　　　　　　思い出されます。。（≧∀≦）ｷﾞｬﾊﾊﾊﾊ!!
by お洒落な屋根 (2013-10-20 20:56)