瓦屋根標準設計・施工ガイドライン 講習会
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昨日、私も所属しています。全日本瓦工事連盟 主催の、
瓦屋根標準設計・施工ガイドライン 講習会(埼玉)に、出席してきました。
阪神淡路大震災・ 東日本大震災。。震災の度に、悪者にされる「瓦」
ただ、日本人なら、瓦屋根。。瓦屋根が多いので、被害件数も多いだけ
間違いなく、日本一・世界一の屋根材・・「瓦」
確かに、施工不良によるもの、アウトサイダーのインチキ工事
これを、排除すべく、我が、全瓦連で、全国、一斉の、再度、勉強会。。
とても、良いことですね♪
皆んなで、ガイドラインを守って、良い施工しましょう。。
我が、深谷地区屋根工事組合も、全員参加で、夜は・・・・・・
深谷地区屋根工事組合の面々。。
取り組みは、概ね理解出来たのですが???
一杯飲むと、大ブーイング。。。
良くあることです。(笑)
ブーイングの理由。。。余談ですが?書いておきます。。
<基準風速32m/s ガイドライン例示工法採用>
って、書きたいのですが???
釘サイズ・ビスサイズは、これに準ずれば良いのですが??
家らの方じゃ、垂木ピッチは、1尺5寸(455).。が多い。。
桟木釘も、38ミリは一人もいない。。。
38ミリの釘で打たれた瓦桟は、おっかねーもんね♪
過剰施工は認める。。という、見解らしいので、50ミリ以上も可でしょう。
大工さんの中には、1尺2寸。1尺。。と、こだわっている大工さんも
いますが???
だいたい、こだわっている大工さんほど、合板は使わずに、
無垢の、野地板を採用することが多いです。。
私も、いまだかつて、400ピッチの垂木には、
出くわした事がありません!!(爆)
地域性もあるのかなぁ??っと、思いますが??
講習を受けた皆様も、安易に、
<基準風速32m/s ガイドライン例示工法採用>等。
うたわない方が良いと、思われます。。
<基準風速32m/s ガイドライン類似工法採用>
ん~ん!余計にインチキくさくなってしまった。(笑)
徐々に、頑張っていきましょう。
あっ!それと、せっかくの勉強会なんだから、メーカーさん、問屋さん、
釘、ビス等、扱っている、副資材屋さんにも、声をかけたのですが??
却下されたと言う、事実も、残念ですが?お伝えしておきます。。
皆んなで、楽しく、美しく、強度のある、屋根を、葺きましょうね♪
お疲れ様です^^
いつも山田さんのブログを楽しみにして見ております。
僕はガイドラインのインストラクターの方を担当しましたが、やはりどの会場でも同じ質問や突っ込みを受けました^^;
たしかに現実的にはありえない仕様ですよね。
400ミリピッチ、これは合板に利かせてるだけで、垂木には利かせてない状態でした。
「ガイドライン工法に準ずる事をして下さいよー」という事なので、同等または同等以上の施工法をすればガイドラインに準じた工法になるので455ピッチで垂木に50~65の釘で利かせれば僕は同等以上になると僕は思います^^
それと今回の講習でもらったテキストの84pに鶴弥が455ピッチで試験した結果も載っていますので大丈夫でしょう^^
僕も引っかかる部分はたくさんありましたが、ガイドライン工法ってのはまだまだ課題がたくさんあると思います。
それとあの講習会だけで理解するというのは無理だと思うので後は個人で勉強しなきゃですね^^:
ではまだ残暑がキツいかと思いますがお体に気を付けてください^^!
by You_A (2013-09-01 14:45)
You_Aさん>初めまして。そして、コメントありがとうございます。
うひょ~!先生でしたかぁ?お疲れ様です。
この度の取り組み、皆んなで、強力して、頑張らないとですね♪
プロならではの、数々の疑問や、問題。。いち早く、対応しないと
ですね♪
ご苦労をかけるかとは思いますが?宜しくお願いいたします。です。
皆んなで、楽しく、美しく、強度のある、屋根を、葺きましょうね♪
お互いに頑張りましょう。ニコ(*^_^*)ニコ
by お洒落な屋根 (2013-09-01 21:06)