梅雨入りしちゃましたね♪

予報通り！昨日から、関東地方も、梅雨入りしちゃった模様です。

我々、外仕事、屋根屋さんには、困った季節になりやした。(笑)

昨日も。今日も、。。

これじゃぁ、おまんまの食い上げだぜぃ！！っと、

大威張りで、休んでいる訳にも、　　　　・・・いかず。。。。

こ～んな時こそ、チャンスです。。

外職人＝雨休み。。。

これを、逆手にとれば、忙しい時の、言い訳の、帳尻合わせには、

もってこいのお天気です。

ここで、追いつくか？ぶっちぎられるか？は、貴方のやる気次第。。

だけろ行って来ましたよ、現場。。

昨日は、棟積みの、準備。針金縛りです。↓

雨に濡れないように、この、小屋の軒下で、

作業いたしまして、

んで、本日。雨で、びちゃびちゃを覚悟致しまして、

平葺きです。。ここは、気合いと、気力だけ・・・（笑）

あっ！そだ！一人で、もくもくと、平葺きでは、ちと、飽きるので、

写真、撮ってきました。

本日は、釘の長さについて、書いちゃいます。。

当社では、このような野地の場合。。３種類の釘を使用しています。

これ・・・・↓

ステンレス釘の、６５ミリ・６０ミリ・５５ミリです。

それは・・・・このような、一重の、化粧野地の場合。。↓

釘は出したくない。。

んだけろ、ギリギリの強度がほしい。。場合の、経験寸法です。

通常は、袖側は、６０ミリ、逆は、５５ミリ。。これがギリギリ

んで、幸い、垂木ピッチが、１尺なので、釘穴が、ここに来る場合が

多くあります。。

んな時は、ここは、６５ミリでいきます。。↓

 

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これで、下から見ても、釘が出ません。。

ま、通常、軒天などを張って、下から見えなければ、長い釘で、

野地板、ぶち抜くのが、ベストなんですが？？

見栄えがねぇ？？ちょいと、短めのステンレスビスなんかも、

かなり有効な手段ですね♪

どおして？ぶち抜くといけないのか？？

強度があるので、長い釘で。。。。釘の出ているは気にしない。。。

っと、おっしゃる方も、いますが？？？

問題は・・・・これ・・・↓

ぶち抜いた、釘の廻りが？？？数年経つと・・・↓

ご覧の通り！白くなります。。

雨水が回っている！！雨漏りだ！！等、クレームの原因になります。

これは、我々プロからすれば、雨漏りではなく、結露。。によるもの。。

金属が、木に及ぼす、影響。。ここまで、考えないとですね♪

でも？明らかに、釘の廻りの、野地強度は、落ちています。。

短い釘が、いいのか？長い釘で、ぶち抜くのが、いいのか？

垂木ピッチは、１尺５寸でいいのか？１尺がいいのか？

瓦桟は、溝付きがいいのか？６分角でいいのか？？

釘は、コンプレーサーで、１寸５分でいいのか？

手打ちで、２寸↓

がいいのか？？(笑)

これらは、経験値。。マニュアルにはできない事。。

ま、んな、訳で、↓

さ～て、の中、釘打ちながら、平葺き中。。

↑お～っと、垂木にあたる所は、長い釘で・・・・

んなこんなで、びっちゃびちゃになりながら、

平葺き終了！！とっとと、仕舞です。(笑)

明日からは、棟積みです。ると、いいね♪